
わんにゃん防災とは
経営理念
わたしと
かぞくと
くらしと
すべての命が災害から守られる社会へ。

日本は、世界でも有数の災害大国です。
地震発生率は世界ワースト4位。さらに、近年の地球規模の環境変化により、大雨・長雨・台風などの風水害が毎年のように各地で発生しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、避難所の収容人数が制限され、各家庭の「自助力」の重要性が、これまで以上に求められる時代となりました。
しかし、現状では家庭での防災対策はまだ十分とは言えません。
家具や家電の固定率:40.6%
水・食料・日用品の備蓄率:45.7%
(内閣府「防災に関する世論調査」より)
東日本大震災の教訓と私たちの使命
2011年3月11日発生の東日本大震災では、22,000人以上の尊い命が奪われ、避難者は12万人以上にのぼる未曽有の大災害となりました。
電気・水道・ガスなどのライフラインは、長いところで約6か月も途絶え、被災者の仮設住宅暮らしは10年以上続く地域もありました。そして、共に暮らしていた多くのペットたちもまた、取り残され、飢え、過酷な環境の中で命を落としました。
震災による犠牲となったペットの数は、確認されているだけでも約2,500頭。
避難所での受け入れの課題や、日頃の備えの不足が影響し、多くのペットが十分な支援を受けることができませんでした。私たちは、この悲しい経験を無駄にせず、ペットと暮らすすべての人々に「防災の知識」と「行動力」をお届けします。

ペットと家族の命を守るため、
今できることを
災害が発生したとき、影響を受けるのは人間だけではありません。
大切な家族であるペットたちの命を守るため、飼主として何ができるのかを知り、備え行動することが求められています。
わんにゃん防災の主な活動

01
教育・啓発活動
わんにゃん防災リーダー育成
ペット同行避難所運営トレーニング
防災講座やセミナーの開催

04
サポート活動
ペットと緒に避難するための個別相談
ペットと在宅避難に備える家づくり相談
被災地援や復興活動

02
地域連携活動
住民向けの防災イベントの企画・出展
地域団体との協力や、SDGs持続可能な街づくりへの取り組み

05
コミュニティづくり
被災者支援のためSNSでのネットワークづくりや、自主防災会支援のわんにゃん地域コミュニティづくりを支援

03
防災備蓄と安全確保
ペット防災スターターキットの提供
飼い主向けのペット防災冊子等の制作及び配布
これらを学べる場を創造し、社会全体へ広めていきます。
私たちは 、飼い主とペットが安心して暮らせる未来を守るため
「防災が当たり前の社会」を目指し活動を続けていきます。

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わんにゃん防災のSDGs活動について
(兵庫県・尼崎市)
わんにゃん防災は、兵庫県尼崎市を拠点に、ペットと共に災害に備える防災活動を行っています。
SDGs(持続可能な開発目標)の理念に基づき、地域社会と協力しながら「誰一人取り残さない」防災の実現を目指しています。
兵庫県や尼崎市では、SDGsの達成に向けたさまざまな取り組みが進められており、尼崎市は「あまがさきSDGsパートナー制度」を導入し、企業や団体の活動を支援しています。また、わんにゃん防災は「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」にも参加し、県全体の持続可能な社会づくりに貢献しています。
私たちは、災害時にペットと共に安全に避難できる環境を整えるため、避難所でのペット受け入れ支援や防災講座を開催し、地域の防災力向上を図っています。特に、尼崎市内の全84避難所への「わんにゃん防災避難所開設スタートBOX」の設置を目標としており、現在は1基を設置し、今後の拡充に向けて取り組んでいます。また、防災教育の一環として、小学校や専門学校での講座やワークショップを実施し、ペット防災資格講座をオンラインで提供することで、受講者の拡大を目指しています。
さらに、地域の防災イベントへの参加や動物愛護団体との連携を通じて、SDGsの目標達成に向けた活動を推進しています。今後は、2030年までに市内の避難所へのスタートBOXの設置を進め、2028年までに全国47都道府県でのペット防災資格講座の受講者確保、兵庫県内の受講者数を現在の5倍に増やすことを目標に掲げています。
ペットと人が共に安全に暮らせる未来のために、今後も持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていきます。詳しい情報や最新の取り組みは公式サイトやSNSでご確認ください。


尼崎市で実現したい
3つの目標
01
家庭での防災用品備蓄の普及・促進と、ペット防災に関するノウハウ・教育を周知徹底
02
各避難所の特性を活かしたオリジナルのペット防災避難所運営のマニュアルの作成
03
市内84か所の避難所に、誰でもスムーズに ペット同伴避難所をはじめることができる アイテムや指示書が収納された 「スタートボックス」の設置


収納物の画像掲載予定
組織概要
一般社団法人 わんにゃん防災
〒661-0977
兵庫県尼崎市久々知1-19-9
令和2年11月17日
山口麻里 荻野直美
ペットの防災に関する情報提供
名称
所在
設立
代表者
事業種
代表プロフィール

一般社団法人 わんにゃん防災
共同代表理事
山口 麻里(やまぐち まり)

被災地の経験が原点。
人とペットが共に生きる社会へ。
東日本大震災から5年後、整理収納アドバイザーとして被災地の長期仮設住宅を支援し、自然災害の脅威と防災の重要性を痛感。
「自然災害を防ぐことはできなくても、減災ならできるはず」という強い思いから、防災備蓄収納アドバイザーとしての活動を開始。
整理収納の視点を活かし、暮らしの安全と快適さを支える住まいの防災対策を提案しています。
また2019年、保護猫「はちこ」との出会いをきっかけに、ペットと暮らす上での防災の大切さを強く意識するようになり、「わんにゃん防災」を設立。
被災地での経験を活かし、人とペットが共に安心して暮らせる社会の実現を目指し、防災意識を広める活動に取り組んでいます。
●専門分野
防災備蓄収納
自然派 防災備蓄
整理収納
暮らしの習慣づくりとデザイン
●取得資格
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
住まい方アドバイザー
猫と住まいのアドバイザーBASIC
愛玩動物飼養管理士 2級
防災備蓄収納1級プランナー
日本防災士機構 防災士
兵庫県 ひょうご防災リーダー
●活動実績
メディア掲載・出演
尼崎商工会議所会報誌「あくしい」取材記事掲載
あまがさきFM 820「露の団姫の人間っていいな!」出演
Evernote Japanニュースレター取材記事掲載
受賞歴
LIXIL コンペ デラシッサ ヴィータスパネル収納部門 優秀賞 受賞
Como × 暮らしニスタ 子ども部屋のお片づけコンテスト 金賞 受賞
主婦と生活社出版(CHANT 3月号)「インテリアも素敵で賞」受賞
講座・セミナー
IKEA「親子でつくる防災リュック講座」
IKEA「クローゼット収納講座」
TOTO「キッチン収納講座」
書籍掲載
主婦の友社出版
Como特別編集「ざっくり収納」に掲載
Como 4月号に掲載
Como特別編集「子どもグッズ収納バイブル」に掲載
双葉社出版「インドアグリーン」に掲載
エフジー武蔵出版「イケアBOOK エフジー」に掲載

一般社団法人 わんにゃん防災
共同代表理事
D-HAB 代表
荻野 直美(おぎの なおみ)

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動物関係専門学校を卒業後、老人福祉施設を中心に動物介在活動に携わる
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動物関係の専門学校の講師を25年務める
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人と動物との絆をさらに進展させるためD-HAB(Develop Human Animal Bond)を開業
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人と動物がより豊かに生活するというテーマを掲げより良い情報を提供するために活動
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東日本大震災後、災害時に人とペットの命を守るためには備えと、平時からの動物との付き合い方が大きく影響すると考え「わんにゃん防災」を設立、知識と行動を起こせる地域や社会づくりを目指し日々活動に取り組んでいます
●専門分野
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アニマルセラピー
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アニマルアクティビティ
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アニマルケア
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ホリスティックケア
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ドックアロマセラピー
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ドッグマッサージ
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ペット防災
●取得資格
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公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピー アドバイザー
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愛玩動物飼養管理士 1 級
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一般社団法人日本アニマルウェルネス協会認定ホリスティックケアカウンセラー
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日本防災士機構 防災士
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兵庫県 ひょうご防災リーダー
●活動実績
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日本動物病院福祉協会 CAPPボランティア
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学校法人神戸学園 神戸動植物環境専門学校 講師
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株式会社ひごペットフレンドリー 店舗イベント
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株式会社ハロードッグ 店舗イベント
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株式会社ラブリーペット主催イベント
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PB 商品 DONOSU シリーズ(無添加おやつ)販売
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Panasonic 暮らしの大学セミナー
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カリモク家具 ペットフェアイベントセミナー
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メモリアル事業 ガーデンセメタリー運営
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尼崎市動物愛護推進員
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尼崎市防災会議委員
アクセス
● 住所
〒661-0977
兵庫県尼崎市久々知1-19-9
● 交通のご案内
最寄駅: